アロワナの飼育法・飼い方や購入方法の注意点などを紹介。熱帯魚専門店やオークションで販売されている中でもアジア・シルバー・ブラック・グリーンが人気。しかし、購入する前に餌や水槽などについて知っておく必要があります。飼っている方もこれから飼う方も必見です。

アロワナの飼育

アロワナの飼育に大きく関係するのが生息地。アロワナは、南米アマゾンに一番多く生息していますが、オーストラリアやパプア・ニューギニア、インドネシア、マレーシアなどにも同属のアロワナが生息します。なので実際に飼育する場合には同様の環境を水槽やその他の装置で整えなければいけません。

アジアアロワナ

アマゾンに生息しているアロワナは、シルバーアロワナ、ブラックアロワナなどが主流で、普通ペットショップで販売されているのは、これらのアマゾンのアロワナがメインとなります。特に、シルバーアロワナが最もポピュラーなアロワナといえるとともに人気が高いです。

グリーンアロワナ

グリーンアロワナなどのアマゾンのアロワナは、養殖技術が進んで比較的安価に購入できまして、オークションなどでも販売されています。それでも一般の熱帯魚からすれば相当高価ですが、手に入れやすいと言えるでしょう。

アロワナをオークションで

アジアアロワナに代表されるインドネシア、マレーシアなどに生息しているアロワナは、アジアアロワナと呼ばれていて、ワシントン条約で言うところの絶滅危惧種に指定されています。輸出入は禁止されていますの注意を。たまにオークションなどでそういった既述を見ることができますが、絶対に飼わないようにしましょう。

アジアアロワナの種類は、紅龍(スーパーレッド)、過背金龍(マレーシアゴールデン)、紅尾金龍(インドネシアゴールデン)、青龍(グリーンアロワナ)、黄龍(バンジャール)の5種類です。これらは、日本でも販売されている場合もあるのが現状です。実は、それらは養殖され、出荷の際にはマイクロチップを埋め込まれてます。ナンバーを登録されてから輸出されたものですので注意が必要です。

シルバーアロワナ

シルバーアロワナのように野生のアジアアロワナは、不正密漁のルートでしか絶対に手に入ることはありません。それらを購入した場合は違法行為として、当然処罰されるので注意してください。ただし現在では、自然界での生息数は、ほとんど無いに等しいと言われるほどに激減していて、養殖されたアジアアロワナが放流するなどの保護活動が行なわれていますね。購入値段はピンキリですが、数万を下るものはめったにありません。

ブラックアロワナ

ブラックアロワナ以外ではマレーシアのアロワナゴールドが最も高価で、30万を下る事はなく、上限はないも現実です。飼育方法が難しいのも、アジアアロワナの特徴で、しかし性格は凶暴ではありません。非常に大きくなり、小回りが効かないために水槽もかなり大型の物を用意しなければキチンとした飼育はできません。

医龍のアロワナが話題に

オーストラリアやパプアニューギニアのノーザンバラムンディとスポッテッドバラムンディと呼ばれるアロワナは、流れの速い川に生息していて、性格は凶暴。そのためこのアロワナは自宅で水槽で飼うには適していません。ノーザンバラムンデは比較的手に入りやすいですが、スポッテッドバラムンディは希少で、ほとんど市場に出回ることはないです。医龍で人気が再熱したアロワナですが飼育方法をきちんと勉強して飼育することが大切なので熱帯魚の専門店などで勉強されることをおすすめします。